現地時間の火曜日にUEFAチャンピオンズリーググループステージ第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘンはアヤックスと対戦した。ホームの大歓声を受けて序盤から攻勢に出たバイエルンは、4分にマッツ・フンメルスが先制点を奪取する。しかし、連戦の疲れからか動きが鈍くなっていき、22分に同点弾を許してしまう。さらに、エンドが変わるとアウェイのアヤックスにペースを握られてしまい、防戦一方の展開に。結局、バイエルンは追加点を挙げることができず、ホームで1-1に引き分けに終わった。
グループFでは、マンチェスター・シティがユリアン・ナーゲルスマン監督率いるホッフェンハイムとの一戦を迎えた。キックオフの笛と共にホッフェンハイムが奇襲を仕掛けると、開始44秒にイシャク・ベルフォルディルのゴールでシティがいきなり追う立場となる。それでも、8分にレロイ・ザネの抜け出しから最後はセルヒオ・アグエロが押し込み同点に。始まって間もないうちに点を獲りあう希有な試合展開となる。その後はシティが怒涛の攻撃で追加点を狙いに行くが、あと一歩が届かず時間だけが過ぎていく。このまま引き分けに思われた87分、DFからボールを奪ったダビド・シルバが執念で流し込み、シティがついに逆転に成功。2-1でアウェイのシティが勝利をもぎ取った。
