パイオニア、ドラレコ新製品5機種を発表
もしもの瞬間を映り込みなく鮮明に撮影できる偏光フィルターに対応
パイオニアは、ドライブレコーダー5機種を新たに発表した。
同社のドライブレコーダーは、フロントガラスの映り込みを大幅に軽減する偏光フィルターに対応しているほか、フルHD録画で高画質かつ鮮明に録画することが可能である。
また、走行中に衝撃を検知すると、検知前後の映像をイベントファイルとして記録するイベント録画機能を搭載。
さらに、駐車中に衝撃や動体を検知した際には、本体の内蔵バッテリーを使って最大50分間自動で録画する駐車監視機能(VREC-DS600は、クルマのバッテリーを使って駐車中の衝撃を検知する駐車監視機能 セキュリティモード)を搭載しており、VREC-DH700とVREC-DH600は、3メガ録画に加え、急加減速や急ハンドルなどの挙動を検知すると音で警告するとともに、その走行映像を自動で録画する危険挙動録画機能を搭載している。
昨今の安心・安全な運転への意識の高まりから急速に拡大しているドライブレコーダー市場において、ユーザーが求める機能やデザイン、価格などに対するニーズの幅が広がっている。
ドライブレコーダー 新5機種一覧
・VREC-DS600:オープン価格 10月発売
・VREC-DH700:オープン価格 10月発売
・VREC-DH600:オープン価格 10月発売
・VREC-DH400:オープン価格 10月発売
・VREC-DZ300:オープン価格 10月発売
新機種 4つの特徴
幅広いニーズに対応したラインアップ展開
偏光フィルターに対応
車載専用偏光フィルターにより、ダッシュボード部のフロントガラスへの映り込みや対向車両のボディのギラつきなどを低減し、前方の映像をより鮮明に録画することができる。
(標準装備:VREC-DH600/別売対応VREC-DH700、VREC-DH400、VREC-DZ300)
ダブルレコーディング機能
別売のバックカメラやフロアカメラと組み合わせることで、前方の映像に加えて、車両後方もしくは車室内の映像を同時に録画することができる。
(VREC-DH700のみ)
スマートな取り付けが可能な形状の本体デザイン
本体をフロントガラスに直接貼り付ける形状により、ドライバーの視界を妨げにくく、カメラのレンズがフロントガラスに近くなることで、不要な映り込みも低減できる。
(VREC-DZ300のみ)
ドライブレコーダーリンク機能に対応
同社製カーナビゲーションと組み合わせることで、録画や再生、データ消去、各種設定などのドライブレコーダーの機能をナビ画面から操作することが可能。
(VREC-DS600のみ)
高画質撮影
・3メガ録画(約300万画素:2304×1296p)の高画質撮影(VREC-DH700/VREC-DH600)
・フルHD画質(約212万画素:1920×1080p)の高画質撮影(VREC-DS600)
・フルHD画質(約207万画素:1920×1080p)の高画質撮影(VREC-DH400/VREC-DZ300)
・急な明るさの変化による白潰れや黒潰れを補正するワイドダイナミックレンジ機能
・LED信号機の明滅タイミングとずらしたフレームレート(27.5fps)の採用により、信号機の状態をしっかりと捉えて記録が可能
多彩な録画機能
・危険な挙動(急加速、急減速、急ハンドル、速度超過)を検知すると、警告音と同時に検知前後の映像をイベントファイルとして保存する、危険挙動録画機能に対応(VREC-DH700/VREC-DH600)
・駐車中に衝撃または動体を検知すると、本体内蔵の大容量バッテリー(500 mAh)を使って最大50分間、前方風景を録画する駐車監視機能に対応(VREC-DH700、VREC-DH600、VREC-DH400、VREC-DZ300)
・クルマのバッテリーを使って、駐車中の衝撃を検知し録画する駐車監視機能(セキュリティモード)に対応した(VREC-DS600出荷時はOFF設定)
・エンジンをかけると自動で録画を開始する連続録画機能に対応
・走行中に衝撃を検知すると、検知前後の映像をイベントファイルとして保存するイベント録画機能に対応
パソコン用ビューアーソフトDriving Viewerに対応
本機で録画した映像をパソコンで再生し、地図ソフト「MapFan Web」と連携させて走行履歴と場所を確認することが可能になった。