【インド】エコカー生産にクレジット制度、政府が計画[車両]

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インド政府は、電気自動車(EV)など環境負荷の小さい車両(エコカー)の生産を後押しするため、自動車メーカーを対象に「クレジット制度」を導入する計画だ。エコノミック・タイムズ(電子版)が2日に伝えた。

この制度は、走行距離1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量や燃費性能を基に、市場で取引可能なクーポンを発行する内容。メーカーが目標を達成すれば、クーポンが支給され、達成できなければ、クーポンの購入が必要となる。クーポンは、補助金などの優遇措置の適用を受けるために使うことも可能だ。

同制度は、政策立案機関のNITIアーヨグが提案したもので、現在は関係省庁が検討を進めているという。政府高官は、「この件で政府は近日中に政策を発表する方向だ」と付け加えた。

インドは地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に参加しており、CO2排出量を2030年までに05年比で33~35%削減する目標を打ち出している。政府はエコカーの販売について、補助金の交付を柱とする購入支援制度を15年から導入している。