工業用ファスナー大手の日東精工（本社・京都府綾部市、社長・材木正己氏）は２８日、「京都女性活躍応援男性リーダーの会」にこのほど入会したと発表した。
同会は、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同する男性リーダーなど、京都府内に本社または事業所を有する企業などの男性リーダー（経営者・経営幹部）有志の集まり。
日東精工は性別や年齢、価値観などに関係なく、多様な個性をもって自分らしく社会と組織に参加できる「ダイバーシティー」の実現に取り組んでおり、女性が活躍できる企業を目指すことに重点を置いている。その一つの指標として同社における女性の役職者比率が２０１７年には４・９４％に上り、１０年前の０・８％から飛躍的に向上している。同社は社会的影響力のある男性トップが、女性活躍推進に関する自らの想いや取り組みを主体的に発信することで女性活躍推進の重要性を伝え、積極的な取り組みを促進していく方針。
