階段マラソン世界大会「ハルカス・スカイラン」、横森製作所が冠スポンサーに

 超高層ビルで高さ日本一(300メートル)を誇る大阪・あべのハルカスの非常階段を舞台に競う垂直マラソンの世界レース「ハルカス・スカイラン2018」(11月4日開催)に、鉄骨階段メーカー最大手の横森製作所(本社・東京都渋谷区、社長・有明利昭氏)が冠スポンサーとして協賛している。階段メーカーとして大会を盛り上げるとともに、業界以外での知名度向上も図る。

 同レースは2016年のエキシビジョン(公開競技)から毎年開催している、日本初の階段垂直マラソン世界大会。世界各地の主要都市で、超高層ビルを会場に大会が開かれている。

 今回のレースは地上から非常階段(総数1610段)を駆け上がり、ビル60階(高さ288メートル)にある展望台を目指す。

 募集定員は計2400人。部門は一般ランナー午前・同午後、団体(1チーム5人)、高校生、中学生、小学生(要保護者同伴)など。同大会実行委員会のホームページ(「ハルカス・スカイラン2018」で検索)で応募を受け付けている。

 横森製作所が同大会の冠スポンサーとなるのは今回が初めて。同社は「階段マラソンが盛況になるのを応援するとともに、鉄鋼・鉄骨業界以外でも当社を身近に感じてもらい知名度上昇につながれば」と期待している。

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