これはアーセナルが狙うべき逸材なのだろうか。現在英『Football London』が注目している1人の逸材がいる。その選手とは、アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドでプレイする21歳のFWマティアス・バルガスだ。左のウイングを主戦場とする選手で、9月のグアテマラ代表戦ではアルゼンチン代表としてデビューしている。
同メディアによると、左サイドから中へカットインするなど積極的に仕掛けられるバルガスは「アルゼンチンのエデン・アザール」との呼び声があるという。もちろん現時点でアザール級の能力を持っているわけではないだろうが、アザールも2012年にリールからチェルシーへ加入して大きく成長した選手だ。21歳という年齢を考えても、アーセナルが注目すべき選手と言えよう。
しかもバルガスは欧州クラブの中でもアーセナルを好んでいるそうで、それも同メディアがプッシュする理由だ。昨季はアルゼンチン1部リーグで5得点10アシストの結果を残しており、すでに今季も7試合で2得点を記録。近いうちに欧州へ渡ってくるだろう。
アーセナルは冬にアレクシス・サンチェスを失い、左のウイングを本職とする選手が不足している。バルガスは面白いアイディアかもしれず、同メディアは獲得を期待している。