オプジーボ中止後も影響継続か

大阪大、副作用対処に

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 免疫の働きを利用したがん治療薬「ニボルマブ」(商品名オプジーボ)は、投与中止後も4カ月以上、影響が継続する可能性があると、大阪大の小山正平助教(呼吸器内科学)らのチームが4日、海外の科学誌電子版に発表した。投与をやめても副作用が続く恐れがあり、対処法や抗がん剤との併用効果を検討する上で役立つ成果という。

 オプジーボは、ノーベル医学生理学賞の本庶佑京都大特別教授の研究成果を基に実用化された。

 阪大のチームは、効果がなかったり副作用が出るなどしてオプジーボ投与を中止した非小細胞肺がん患者8人の血液を分析装置で調べ、オプジーボとPD1との結合状態を解析した。