リヴァプール撃破のナポリ、話題の守備システムは「特に変えてない」らしい

『Sky』は3日、「ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督は、リヴァプール戦での戦術について語った」と報じた。

3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でリヴァプールと対戦し、試合終了間際に決まったインシーニェのゴールで勝利を収めたナポリ。

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リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「相手のラインナップに確信が持てなかった。ナポリは少し変化があった」と試合後に話しており、対応に苦しんだことを明らかにしていた。

ナポリを率いるアンチェロッティ監督は以下のように話し、基本的にはそれほど変わってはいないと説明したとのこと。

カルロ・アンチェロッティ 「チームは試合を通してうまくやってくれた。コントロールを失うことはなかったね。

とてもいい守備をしたし、何も手放すことはなかった。

我々は早い時間にゴールを決めるチャンスがあった。ただ、良い時間に得点が決まったと思うよ。もう少し早くリードしていたら、苦しい時間がもっと長かっただろうからね!」

(あれは3バックだったのか、4バックだったのか)

「4-4-2で守っていたよ。おおよそいつもと同じようにね。

何を変えたかといえば、最終ラインの組み立て方だ。リヴァプールの前線による強力なプレッシャーを避けるためにマクシモヴィッチを入れた。

マリオ・ルイをよりオープンな、より前目のポジションにした。相手に問題を作り出した。

何よりも、彼らがボールを奪って攻撃に切り替えようとするところを止められたね。 試合は私が期待したとおりに進んでいった。

私はこのチームが持っているクオリティを知っているが、少しの緊張で自分たちのやるべきことができなくなる。

この勝利がより自信をもたらし、もっと自由にプレーできるようになることを願っているよ」

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