【熊本県感染症情報】インフルエンザ 宇城管内で突出

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 9月24~30日の熊本県感染症情報によると、県内80定点の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前週の2倍の28人だった。2日には今季初の学級閉鎖が宇城市で発生しており、県健康危機管理課が注意を呼びかけている。

 県全体の1医療機関当たりの患者数は0・35人。宇城保健所管内のみ、3・67人と突出している。

 例年のインフルエンザ流行期(基準値1・00人超)入りは、11~12月。昨年は10月2日に初の学級・学年閉鎖があった後、11月30日に流行期入りした。

 同課はせっけんを使った丁寧な手洗いのほか、適度な湿度と十分な栄養、睡眠を取り、11月までに予防接種を受けるよう呼び掛けている。

 報告数が多い疾患では、感染性胃腸炎(50定点)は11人減の249人。菊池、山鹿、八代で多い。RSウイルス感染症は46人減の125人で、人吉、荒尾・玉名、八代で多発している。  全数報告の感染症では、レジオネラ症、アメーバ赤痢、梅毒、百日ぜきが各1人だった。(松本敦)

(2018年10月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載)