JMU、アルミSPBタンク搭載LNG船で命名式 東京ガス向け2隻目

 造船大手のジャパン・マリンユナイテッド(JMU)は、16万5千立方メートルのアルミSPBタンクを搭載したLNG船の命名式を津事業所(三重県)で行った。

 同船は東京ガスの完全子会社である東京エルエヌジータンカー(TLT)から受注している4隻のSPB方式大型LNG船のうち2隻目。式には東京ガスの内田高史社長、TLTの比護隆社長、日本郵船の内藤忠顕社長、JMUの千葉光太郎社長が出席し「エネルギー・グローリー」と命名された。

 TLT向けの1番船は昨年10月に命名式を行い、今月にも引き渡す予定。2番船の「エネルギー・グローリー」は年内にも竣工する。

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