【プレミアリーグ】CLで勝ちきれなかった両クラブ、プレミアで巻き返しなるか⁉ 第8節プレビュー ~part1~

CLバレンシア戦で引き分けに終わったユナイテッド

ミッドウィークに欧州の大会をこなし、週末にはプレミアリーグ行われる。UEFAチャンピオンズリーグでは勝利を逃したマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーは、リーグ戦で巻き返すことができるか。

CLバレンシア戦では引き分けに終わり、公式戦4試合で勝利がないユナイテッド。リーグ7節終了時点で勝ち点10という成績は、プレミアリーグに名称を変更して以来最低の数字。それ以前だと、1989-90シーズン以来の成績となる。ただ、今節ホームに迎えるニューカッスル・ユナイテッドは非常に相性のいい相手だ。オールド・トラフォードでニューカッスルと対戦した公式戦において、36試合でわずか1敗と圧倒している(26勝9分け)。ジョゼ・モウリーニョ監督はホームで公式戦7連勝中だ。さらに、ロメル・ルカクはニューカッスルとのホームゲーム10試合で10得点に関与している(6ゴール4アシスト)。ただユナイテッドで気懸かりなのが、失点の多さだ。今季7試合で喫した12失点は、昨シーズンの18節までに許して失点数と同じである。

ケガ人続出で窮地に立たされているトッテナム

ホームのウェンブリー・スタジアムにバルセロナを迎え入れ、2-4と点の取り合いを制することができなかったトッテナムは、今節ホームでカーディフと対戦する。今シーズン補強ゼロに終わったトッテナムは現在主力5選手が負傷離中。シーズン序盤の正念場を迎えており、”ビッグ6”にいかに後れをとらないかが鍵を握る。今節のカーディフとはプレミアリーグ創設以来3回目の対戦。2013-14シーズンには2戦2勝しており、公式戦になると5勝2分けと一度も負けていない。またトッテナムは昇格組に対してめっぽう強く、過去37試合で34勝3分けと圧倒している。

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