【ヨーロッパリーグ】プレミア勢が揃って勝利!EL2連勝を飾る

モラタの決勝弾でチェルシーが辛くも勝利

UEFAヨーロッパリーグが現地時間の木曜日に各会場で行われ、チェルシーとアーセナルがそれぞれ勝利を収めた。

公式戦いまだ負けなしと絶好調のチェルシーは、直近のリーグ戦から大きくメンバーを変更。ここまでリーグ戦ゴールのアルバロ・モラタが先発出場となった。格下ヴィヴィを相手にチェルシーか序盤から攻勢に出る。エメルソンやルベン・ロフタス=チークといった出場機会の少ない選手が積極的にシュートを狙っていき、試合を優位に進めていく。前半だけで17本ものシュートを打って後半に入ると、70分にウィリアンの落としからモラタが押し込み、チェルシーが待望の先制点を決める。追加点こそ奪えなかったが、クリーンシートで勝利を収めてEL2連勝を飾った。

加入後初ゴールを決めたグンドゥジ

9月の公式戦で全勝を飾ったアーセナルは、アウェイでカラバフと対戦した。好調の勢いそのままに、開始3分にCKの流れから最後はソクラティス・パパスタソプーロスが幸先よく先制に成功。守ってはベルント・レノがファインセーブを先発しカラバフにゴールを割らせない。アーセナルが追加点挙げたのは53分。下部組織出身の18歳エミル・スミス・ロウが積極的な攻め上がりでディフェンスラインの背後に抜け出し、トップチームで初得点を決めた。79分には、カウンターからマテオ・ゲンドゥジが狙いすましたミドルシュートでネットを揺らし、アーセナル加入後初ゴールを記録。力の差を見せつけたアーセナルがグループE首位をキープした。

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