『La Provence』など各メディアは4日、「マルセイユのアルゼンチン代表FWルーカス・オカンポスは、慈善団体に食料を寄付した」と報じた。
記事によれば、オカンポスは先日マルセイユの第8区を車で通っていたところ、道路をABCD(ホームレスや貧困に苦しんでいる人々に生活必需品を提供する慈善団体)の車両で車線が塞がれていたのだという。
オカンポスは降車してABCDのメンバーに近づき、話を聞いたあと「自分も手伝いたい」と申し出たとのことだ。
そしてグループの数名とともにスーパーマーケットへと行くと、活動について質問しながら、カートに商品を次々と積み込んでいったというのだ。
コリーヌ・サヴォニット(ABCD会長) 「彼は『(ELで)キプロスに行く準備をするので早く帰らなければならなかったが、少し時間があったから、君たちの活動に興味が湧いた』と言って、質問をしてきたわ。
我々がパスタを2袋入れると、彼はそれを10袋加えた。米でも彼は同じことをした。そして使い捨ての食器類も必要だった。
文字通り、彼はスーパーマーケットの半分を買ったかもしれない!カートがいっぱいになったから終わっただけで。魔法のような瞬間だったわ」