96%が歩行者・自転車・バイクにヒヤッとした経験 「あり」 | ドライバーからは生々しい声が続々

「信号機のない横断歩道」歩行者いても9割のクルマは止まらない現実

ひやりとした経験ある? 皆さんのリアルな声を集めてみた

クルマを運転していて、歩行者や自転車・バイクに対してヒヤッとした経験をした人は多いはず。側道からの突然の飛び出しや、信号のない場所での横断など、例を上げれば枚挙に暇がありません。

一度事故になってしまえば、クルマ側が加害者側になってしまう可能性が高く、ドライバーは常に周囲の動きを予想しなければなりません。が、そうはいっても周囲の変化に対応しきれず、事故寸前になってしまった方もいるでしょう。

そこで今回は、オートックワンのTwitterフォロワーの皆さんに、「歩行者や自転車・バイクに対してヒヤッとした経験」があるか、教えてもらいました。

Q.運転中に【歩行者・自転車・バイクにヒヤッとした経験】がありますか?

◆歩行者・自転車・バイクにヒヤッとした経験アリ:96%

◆そういう経験は特に無い:4%

(回答数:345票)

回答いただいた皆さんの声

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■歩道から車道に後ろも見ずに行きなり出て来る自転車に何回も会ってます。後は、車が普通に流れてる道路で横断歩道も無いところからいきなり渡ってくるお年寄りに何回も会ってます。本当に怖いです…。

■男の人が信号無視で横断歩道を渡ってそれにつられて家族連れが横断歩道に出てきそうになった時にはびっくりしました。男の人はペースが早いので渡りきりそうだったのですが、それで安心してはいけませんね…。

■交差点で左折時に、ウインカーも早めに出し、左に車を寄せていたにも関わらず、原付バイクが左の隙間をすり抜けて直進。私が気付いて停止できたので事なきを得ましたが、今思えば、あの原付の運転手は無免許に違いない…。

■信号が青になったので発進したら、右から自転車が追い越して来て、慌てて急ブレーキ!

■自転車は一時停止義務を守らないものと思ってないと危ないですね。年々モラルが低下してる乗り物だと思います。逆に、小さい子たちの歩行者マナーは昨今素晴らしいです。そのまま育ってほしいと切に願っております。ちなみにご当地で一番ヤバイのはカモシカと、最近北限を上げてきたホンシュウジカですが。

■若い頃よりも確実にヒヤリ体験が増えてきた。若い頃よりも夜の運転が怖くなった。視力の低下を感じます。

調査を終えて

「信号機のない横断歩道」歩行者いても9割のクルマは止まらない現実

アンケートの結果、なんと96%もの人が「ヒヤッとした経験」があるという結果に。車の運転に慣れている人が多いであろうオートックワン読者の皆さんでも、これだけの割合でそのような経験があるということは、ドライバーだけでなく社会全体で安全意識を高めていくことが非常に重要ということでしょう。

頂いたコメントによると、やはり歩行者や自転車・バイクは、クルマ側の立場からみて想定しづらい動きをすることが多い模様です。クルマと違い歩行者や自転車、バイクは死角から旧に飛び出してくることがあるので、ドライバーは彼らの動きを常に予測するしかありません。

常に周囲の環境を確認し、「かもしれない運転」を徹底することで、「ヒヤッとした体験」を最小限に抑え、事故を予防しましょう。

< Text : オートックワン編集部 >

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