今季限りでMFアーロン・ラムジーとの契約が切れるアーセナルは、契約延長交渉が上手く進まなかった時のことを考えて後釜確保に動いているようだ。
ラムジーといえば足下の技術に優れ、運動量も豊富なMFだ。英『Football London』によると、アーセナルが後釜の1人として目をつけているのがFCポルトMFエクトル・エレーラだ。メキシコ代表でも主力として活躍するエレーラも、運動量が豊富でテクニックがある選手だ。タイプ的には似ていると言えよう。
同メディアはアーセナルが3日に行われたチャンピオンズリーグのポルトVSガラタサライの一戦にスカウトを送ったと伝えており、エレーラはこの試合にも先発出場している。
またラムジーの後釜以外のポジションでは、フランスのリールで活躍する23歳FWニコラ・ペペに注目しているという。ペペは今季ブレイクしている選手で、人気は高い。すでに今季リーグ戦8試合で5得点5アシストを記録しており、争奪戦は避けられないだろう。