今季はここまで7位と、まずまずのスタートを切ったヴォルフスブルク。2018-19シーズンのユニフォームは、7月にホームとアウェイの両キットを発表している。
ところで、スポンサーのフォルクスワーゲン社はロゴマークの変更を計画中とのこと。伝統あるマークだけに大幅なデザイン変更の可能性は低いようだが、早ければ2019年にはNEWロゴマークがお目見えするという。ヴォルフスブルクのユニフォームで現行のスポンサーロゴを見られるのは、もしかしたら今季が最後かもしれない。
VfL Wolfsburg 2018-19 Nike Home
新しいホームキットは、濃淡が異なるグリーンを組み合せたカラーリング。グリーンのみ使用のキットは過去にも存在したが、今回のようなダークグリーンは初めて。前身頃には近年定番となっている「X」のグラフィックが入る。
背面もダークグリーン一色に。首元にはキットカラーのグリーン、ホワイト、ブルーのメッシュテープを配する。
パンツはホワイトが基本だが、対戦相手によってシャツと同じグリーンを着用することもある。ソックスはダークグリーンを基調に、ライムグリーンの差し色がきれいなカラーコンビネーション。
ホーム、アウェイ共通で内側の首元には、ホームタウンであるヴォルフスブルク市の紋章をプリント。市名の由来となった狼も描かれている。
VfL Wolfsburg 2018-19 Nike Away
アウェイキットは久々にホワイトを基調としたシンプルなデザイン。首周りをキットカラーのグリーンとブルーで彩る。
背面首元にはホームキットと同じくキットカラーのメッシュテープ。ホワイトを基調のアウェイキットは珍しくないが、ここまでシンプルなカラーは2005-06シーズン以来となる。
パンツはブルー、ソックスはホワイトを基調とする。なおソックスについては、実際には公式に発表されているデザインとは異なるものが使われている。
最後に選手の着用画像を掲載。選手用ユニフォームだと細かな点が異なったり、あるいはスポンサーが追加されるなど、雰囲気が異なるケースも。
基本形のコンプリートルック。久しぶりに“色の濃いヴォルフスブルク”を見たような気がする、そんなカラーだ。
ネームナンバーはこんな感じ。ネームはホワイト単色だが、ナンバーはグリーンの縁取りが付くスタイル。
アウェイキットのコンプリートルック。前述の通り当初発表とは異なるソックスを着用しているが、同様の現象は南野のザルツブルクなど、Nikeと契約する他のチームでも見られる。
アウェイキットの背番号はグリーンを基調にブルーの縁取り。左袖には各キット共通で、スポンサー「UPS(United Parcel Service)」のロゴマークをプリントする。
前述の通りロゴマークのリニューアルが伝えられるフォルクスワーゲン社。噂ではカラフルなデザインに変更とのことがだ、ユニフォームにプリントした場合、どのような印象となるのだろうか…。