フェルスタッペン「ラリークロスみたいに滑ってばかり。1ラップも満足できなかった」:F1日本GP金曜

 2018年F1日本GPの金曜、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=6番手/2=4番手だった。フェルスタッペンは、無線でマシンへの不満を訴え「滑ってばかりいる。ラリークロスみたいだ」と語っていた。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=6番手/2=4番手
 今日はマシンの感触にまったく満足できなかったので、明日に向けて改善に取り組む必要がある。タイムでは僅差に見えるかもしれないが、ショートラン、ロングラン共に理想的な感じではなかった。でもこれから改善できるはずだよ。

 ダニエル(・リカルド)とは異なるリヤウイングを装着し、ダウンフォースが低めの設定で走った。ストレートラインスピードとリヤグリップの間でいい妥協点を見出せれば、明日以降はもっといいポジションにつくことができるだろう。

 鈴鹿でコーナーを攻めるにはグリップに自信がないといけない。まだ金曜日なので、予選に向けて変更を加えて良いバランスを見つけ出す時間はある。レースではフェラーリに近付いてチャレンジできるとは思うが、現時点でメルセデスとの差はとても大きいみたいだ。

(金曜の仕事に満足しているかと聞かれ)全然だ。1ラップも満足していない。スライドばかりしていた。

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