諏訪流鏑馬奉賛会 合格えんぴつなど販売 あす諏訪神社で

 長崎諏訪流鏑馬(やぶさめ)奉賛会は長崎くんち前日(まえび)の7日午前10時~午後1時、長崎市上西山町の諏訪神社の流鏑馬授与品所で「合格えんぴつ矢と当たり的(まと)ストラップ」(500円、100セット)「合格えんぴつ矢と長崎流鏑馬手拭い」(千円、50セット)を販売する。
 流鏑馬神事は5年前の長崎くんちで復活。6年目となる今年、初めてグッズを作った。
 えんぴつは、神事前の清めの儀式で使う道具が学業成就の意味が込められていることにちなみ、合格えんぴつを矢に見立てた。ストラップは、昨年のくんちで射手(いて)が射抜いた木製の的を使用し、「手拭い」には流鏑馬の様子を描き、縁起が良いとされる左(ひだり)馬の印章が入っている。
 同会の本田殖也(たつや)代表は「流鏑馬は的に当てて、悪いものを打ち払う意味のほかに、自分の願いを射止めるという意味もある。お守り代わりに持ち、学業を頑張ってほしい」と話している。
 問い合わせは同奉賛会のメール(nagasaki.yabusame@gmail.com)、または同会のフェイスブックメッセージ。

長崎諏訪流鏑馬奉賛会が販売する「合格えんぴつ矢と当たり的ストラップ」(右)と「合格えんぴつ矢と長崎流鏑馬手拭い」

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