【プレミアリーグ】リーグ序盤の大一番!リバプールvsシティ第8節プレビュー ~part2~

数字ではホームで圧倒的優位のリバプール

毎節のように激戦が繰り広げられるプレミアリーグで、第8節に”ビッグ6”同士の対決が実現する。リバプールvsマンチェスター・シティ。リーグ序盤の大一番は果たしてどちらが制するのか。

リーグ戦無敗同士の対戦となるが、同カードではリバプールが圧倒的に優位に立っている。リバプールはシティとの対戦で、直近の公式戦ホーム17試合で無敗中(12勝5分け)。最後に負けたのは2003年5月まで遡る(1-2)。さらにリバプールはホームゲームで”ビッグ6”に対しても強さを誇っており、最近のリーグ戦13試合で6勝7分けと負けていない。今節敗戦すれば、2016年1月のマンチェスター・ユナイテッド戦以来となる(0-1)。モハメド・サラーはシティに対し3試合で5得点に関与している(3ゴール2アシスト)。サディオ・マネもシティ相手にリーグ戦4ゴールを決めており、これより多いのは対クリスタル・パレスだけだ(6得点)。

デ・ブルイネ復活となるか

一方のシティは、今年に入ってリバプールに公式戦3連敗と一度も勝利できていない。もし今節も敗戦となると、1936年の対グリムズビー・タウン、1993年の対トッテナム・ホットスパー以来となる1年で4連敗を喫した相手となる。さらに、ベップ・グアルディオラ監督はユルゲン・クロップ監督に対して公式戦7敗しており、この数字は他のどの監督との対戦よりも負け越している。ただ、シティは現在リーグでのアウェイ戦25試合でわずか1敗(20勝4分け)しかしていない好データも。セルヒオ・アグエロはプレミアで148得点を挙げているが、1つのクラブでアグエロよりゴールを決めたのは、アーセナル時代のティエリ・アンリだけである(175得点)。8月に大けがを負ったケビン・デ・ブルイネも今節で電撃復帰する可能性もあり、白熱した戦いが見られるだろう。

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