「応援歌ってかっこいいよ」 沼宮内中OBが楽譜復刻

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応援歌を練習する(左から)志田順悦さん、福沢博行さん、武田博明さん

 岩手町の沼宮内中(菅原雅之校長、生徒190人)のPTA教育文化部(志田順悦部長)は、近年メロディーが分からなくなっていた同校伝統の応援歌の楽譜を復刻した。楽譜が保存されておらず、歴代応援団が口伝してきたが、伝承が途絶えていた。往時の応援歌を知る同校卒業生で町職員の志田部長(45)がこれを憂い、有志の協力を得て復刻。27日の文化祭で在校生に披露しようと練習に励んでいる。

 復刻したのは応援歌6曲と学友歌。志田部長は一昨年、長男が同校に入学したのをきっかけに、伝承が絶えていることを知った。今年は同校PTAとして活動する最後の年となり、地域の教育文化振興につながると復刻を提案。自身の記憶を基に大まかな楽譜を作り、吹奏楽経験のある卒業生らの協力も得て完成させた。

 かつての応援歌の良さを在校生に伝えたいと同校に打診し、文化祭「飛翔祭」の閉会後に発表することが決まった。楽譜も展示する。