勝興寺で「ふるこはんフェス」 高岡、坊主カフェなど楽しむ

 高岡市伏木古国府の国重要文化財勝興寺で6日、「ふるこはんフェス」が開かれ、来場者は音楽や飲食を楽しんだりして寺の魅力を堪能した。僧侶が来場者をもてなす「坊主カフェ&バー」など多彩な催しでにぎわった。

 勝興寺を地域に開かれた寺しようと、同市歴史文化推進協議会(会長・米谷和也市教育長)が企画。3月から住民らと計画を進めてきた。

 オープニングでは伏木中学校の吹奏楽部が本堂前で演奏し、壮大に開幕。境内には飲食や雑貨、螺鈿細工体験など県内から15店舗が集まった。

 浄土真宗本願寺派高岡教区の40歳以下の僧侶でつくる寺族青年会(耳浦康真会長)による坊主カフェ&バー「LOTUS」では精進料理を中心とした食事のほか、抹茶やビールなどの飲み物を提供。僧侶と直接話すことができるとあって、大勢の人でにぎわった。

 見学ツアーもあり、地元の観光ボランティア「比奈の会」のメンバーらが8月に一般公開された本坊を含む建物内を案内。本堂では僧侶DJとして河上朋弘住職(富山市、慶集寺)と雪山俊隆住職(黒部市、善巧寺)がさまざまな種類の音楽を流し、来訪者を楽しませた。

 初めて勝興寺を訪れたという富山市呉羽町の会社員、式庄亜紀奈さん(35)は「お寺でのイベントは斬新。非日常な空間に癒やされた」と笑顔を見せた。

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