県内でスギの盗伐や誤伐が問題となる中、延岡と宮崎市の山林所有者らが、仲介、伐採業者ら7社と司法書士ら2人を、森林法違反(森林窃盗)容疑で相次いで告訴した。県警によると、盗伐などの相談件数は2013年1月~18年8月で計163件に上るが、立件したのはこのうち9件にとどまる。事件化が困難とされる背景には、森林窃盗は被害日時や場所の特定が難しいことや、刑事や民事事件が複雑に絡む実態がある。
県内、山林盗伐告訴相次ぐ 立件困難、捜査に注目
- Published
- 2018/10/07 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:38 (JST)