県内、山林盗伐告訴相次ぐ 立件困難、捜査に注目

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宮崎市高岡町の山林。一部のスギが無断で伐採されたとして、同市内の80代の女性と家族が告訴に踏み切った=9月(ドローンで撮影)

 県内でスギの盗伐や誤伐が問題となる中、延岡と宮崎市の山林所有者らが、仲介、伐採業者ら7社と司法書士ら2人を、森林法違反(森林窃盗)容疑で相次いで告訴した。県警によると、盗伐などの相談件数は2013年1月~18年8月で計163件に上るが、立件したのはこのうち9件にとどまる。事件化が困難とされる背景には、森林窃盗は被害日時や場所の特定が難しいことや、刑事や民事事件が複雑に絡む実態がある。