室蘭栄高校定時制課程開設70周年記念祝う

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 室蘭栄高校(佐々木淳校長)の定時制課程開設70周年記念式典が6日、室蘭市東町の同校体育館で開かれ、参加者は70年の歴史を振り返りながら、「灯下の青春」の志を受け継いでいく決意を新たにした。

 開設70周年記念事業協賛会(小柳正治会長)主催。在校生63人をはじめ、卒業生や学校関係者・旧職員、来賓ら約100人が出席した。

 佐々木校長は式辞の中で「定時制教育に対するニーズは、勤労青少年の学びの場から、誰もが学べる生涯学習の場へと変化しているが、定時制の持ち味を受け継ぎ、着実に歩みを進めたい」と述べた。

 また、小柳会長は「西胆振で唯一の定時制の維持と存続は、教育の機会均等の場をつくっている。今後の存続のため、ご支援とご協力を」と呼び掛けた。

 生徒代表の細木沙羅さん(4年)もあいさつ。「自分自身と向き合い、卒業後は有望な人材となれるよう、働きながら学ぶ困難を乗り越えたい」と誓った。同日夜には、市内中島町のホテルサンルート室蘭で祝賀会が開かれ、関係者が節目を祝った。

 同校定時制課程は1948年(昭和23年)に開設。現在は普通科1間口で、西胆振唯一の定時制課程となっている。卒業生は2351人。 (松岡秀宜)

【写真=室蘭栄高校定時制課程開設'70周年の節目を祝った記念式典】