【プレミアリーグ】リバプールvsシティのビッグマッチはスコアレスドロー!終盤にマハレズがPK失敗

PKのチャンスを逃したマハレズ

現地時間の日曜日にプレミアリーグ第8節が行われ、リバプールとマンチェスター・シティの優勝候補同士によるビッグマッチが実現した。

シティに対して公式戦ホーム17戦無敗と圧倒的強さを誇るリバプール。今試合でも十八番となった前線からのハイプレスで、シティのパスコースを限定させて自由を奪う。素早く攻撃に転じて幸先よく先制点を挙げたいリバプールだったが、苦手意識を克服したいシティが多彩な攻撃パターンでゲーゲンプレッシングをかい潜り、ゲームはがっぷり四つの展開に。両チーム決めて欠いて試合はスコアレスで折り返し、勝負は後半に委ねられた。

今年行われた公式戦3試合だけでも3ゴール以上が飛び交っている同カード。しかし今節は凍り付いたようにスコアが動かず、いたずらに時間だけが過ぎていく。その中で最大の決定機を迎えたのは、再三チャンスを創出してきたアウェイのシティ。レロイ・ザネがフィルジル・ファンダイクにペナルティエリア内で倒され、ゲーム終盤にPKを獲得する。勝敗を分ける重要な場面だったものの、キッカーを任されたリヤド・マハレズのシュートはまさかの枠外に。結局、最後までお互いにネットを揺らすことなく、0−0の引き分けに終わった。

© 株式会社SPOTV JAPAN