伝統校復活に歓喜 高校野球・沖水優勝 父母らセンバツ期待

©株式会社琉球新報社

 沖縄水産が14年ぶり10度目の優勝を果たした第68回沖縄県高等学校野球秋季大会。7日、決勝戦があった沖縄市のコザしんきんスタジアムで、同校を応援した父母や野球部員らからは「伝統校としての責任や重圧がある中で優勝することができた。九州大会を制して、春の甲子園にぜひ出場してほしい」とセンバツへの飛躍を期待する声が上がった。

 試合は8―1で快勝。点が入るごとに沖水の応援席は歓喜に沸いた。試合を見守った父母会会長の宮里淳一さん(44)は「強豪の興南に決勝で勝てた。選手だけでなく、ベンチや応援団のみんなが努力してきた姿を見てきた。成果が出てうれしい」と声を弾ませた。

 スタンドから応援した野球部員の伊藤飛由さん(16)は「チーム全員が一つとなって優勝を目指してきた。先生やコーチ陣、父母やOBにも支えてもらった。先生が雨に当たらないようにトイレに屋根も造ってくれた」とこれまでの支えに感謝した。