なぜPKキッカーがマフレズ? 58%の低い成功率で担当したことに疑問も

PKを外したマフレズ photo/Getty Images

7日に行われたリヴァプールとマンチェスター・シティのゲームは、両チームとも思うようにチャンスを作ることができない緊迫した展開となった。そんな中、86分にマンCにビッグチャンスが訪れる。レロイ・サネがフィルジル・ファン・ダイクに倒されたとの判定で、マンCがPKを獲得したのだ。

これを担当したのはマフレズだが、ゴール上に大きく外してしまった。マフレズは以前所属していたレスター・シティでもPKを担当していたが、英『BBC』はマフレズに任せるのが正しい判断だったのかと疑問を投げかけている。

マフレズは今回のミスにより、直近8回のPKのうち5回失敗したことになる。同メディアのデータによればマフレズのPK成功率は58%となっており、この数字を見るとマフレズが正しいキッカーだったのかは疑問だ。すでにセルヒオ・アグエロがピッチを退いていたとはいえ、他にも担当できる選手はいたはずだ。

指揮官ジョゼップ・グアルディオラはマフレズがトレーニングではPKを決めていたとコメントしていたが、マフレズが正しいキッカーなのかはもう1度考え直す必要がありそうだ。

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