発達障害者の就労議論 JDDネットいわて、10周年で研修会

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障害者就労支援に取り組む県内の関係者が事例を紹介したシンポジウム

 発達障害児者支援のJDDnet(日本発達障害ネットワーク)いわて(藤倉良子代表)は本年度で設立10周年を迎え、7日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手で記念研修会を開いた。関係者ら約100人が、シンポジウムなどを通し発達障害者の就労支援について考えた。

 障害者の就労支援に取り組むチャレンジドセンター久慈の鈴木潔所長、宮古地区チャレンジド就業・生活支援センターの小林和信主任就業支援ワーカー、紫波地域障がい者基幹相談支援センターの田代拓之相談支援専門員の3人が、それぞれの経験から就労支援のポイントを語った。

 鈴木所長は「障害者は働けない」という偏見を取り除くことが重要と考え、障害者の能力を企業が見られる機会を提供。「企業から『あの子にうちにきてほしい』と言われる関係を目指している」と取り組みを紹介した。