IMF、19年の成長率引き下げ

貿易摩擦「主要な脅威」

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倉庫に積まれた輸入物の冷凍シーフード=9月、米カリフォルニア州バーノン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は8日、世界経済見通しを発表した。米国と中国の貿易摩擦悪化を背景に、2019年の世界全体の実質経済成長率は、7月時点の予想から0.2ポイント引き下げ、3.7%と予測した。世界経済を押し下げるリスクが強まっていると分析、貿易摩擦を「主要な脅威」と位置付けた。

 米国と中国も0.2ポイントずつ下方修正し、それぞれ2.5%、6.2%に減速するとした。日本は0.9%のまま据え置いた。

 IMFは貿易摩擦が一段と拡大すれば、世界の国内総生産(GDP)は最悪の場合、貿易停滞や金融市場の混乱などで0.8%以上縮小すると試算する。