【台湾現地ルポ】トッピングたっぷりの黒糖かき氷!台北「黒岩黒砂糖剉冰」

台湾で人気のスイーツといえばかき氷!日本人観光客にはマンゴーかき氷が人気ですが、秋が深まるにつれマンゴーの旬が終わり、マンゴーかき氷の提供を終えてしまうお店がほとんどです。

秋とはいえまだまだ暑い日が多い台湾、じゃあどんなかき氷を味わおうかな?と迷ったら、ぜひ試していただきたいのがトッピングたっぷりの黒糖かき氷です。この記事では、台北MRT行天宮駅近くにある人気スイーツ店「黒岩黒砂糖剉冰」の黒糖かき氷について紹介します。

駅近で便利!人気スイーツ店「黒岩黒砂糖剉冰」

台北MRT行天宮駅4番出口横にある錦州街という道を歩きすすめて行くと、人気スイーツ店「黒岩黒砂糖剉冰」が見えてきます。ここはマンゴーがゴロゴロのったマンゴー練乳かき氷が日本人観光客に人気のお店ですが、夏が過ぎるとマンゴーかき氷の提供は終わってしまいます。

実はかき氷以外のメニューも豊富

といってもこちらのお店、店頭のメニューを眺めてみると、豆花や仙草ゼリー、ドリンクなどかき氷以外のメニューも豊富であることに気づきます。黒糖かき氷に加えて、味付きの氷を雪のようにふわふわに削ったかき氷・雪花冰も。ほとんどのスイーツメニューがお好みのトッピングと一緒に楽しめる構成になっています。

店頭には日本語のメニューも置かれているので、言葉がわからなくても安心です。

カラフルなトッピングがずらり!

ショーケースには色とりどりのトッピングがずらり。ちなみに、それぞれのスイーツメニューの横に書かれている(四料)や(二料)という文字は、選べるトッピングの数を表しています。つまり(四料)と書かれていれば、4種類のトッピングを選べるということです。

筆者は4種類のトッピングを選ぶことのできる「黒岩糖剉冰(黒糖かき氷)」をチョイス。大きな器に少しだけ氷を削り、その上に店員さんが素早くトッピングをのせていきます。この時に選んだトッピングは、芋圓(芋団子)、花生(茹でピーナッツ)、黒糖粉粿(黒糖ゼリーというかくずきりのようなもの)、椰果(ナタデココ)です。

トッピングをのせおわったら、この上に更に氷を削っていきます。あっという間にトッピングが氷で覆われていき、最後に黒糖シロップをとろ~りとかけたらできあがり!その場でお会計です。では、さっそく店内でいただきましょう。

黒糖シロップがとろ~りかかった黒糖かき氷

店内はテーブル席が多くあり、落ち着いてスイーツをいただくことのできる雰囲気です。黒糖の優しい甘さがおいしく、観光で歩き疲れた身体が癒されていきます。それにしてもこのカキ氷、55元(約204円)というお手頃価格なのにすごいボリューム!食べはじめたものの、中々トッピングまでたどり着きません。

しばらく食べすすめていったところでやっとトッピングが顔を出します。どのトッピングもおいしいのですが、特に黒糖味の粉粿がもちもちで絶品!氷もトッピングもとにかくたっぷりで、一人で食べきるのはかなり大変かもしれません。二人で1つをいただくくらいがちょうどよいでしょう。

黒岩黒砂糖剉冰では、マンゴーかき氷だけでなく、種類豊富なトッピングと共に台湾ならではのスイーツを味わうことができます。暑い日には黒糖かき氷や雪花冰を、肌寒い日には豆花や焼仙草(あたたかい仙草ゼリー)をと、その日の気分で台湾スイーツタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

黒岩黒砂糖剉冰

住所:台北市中山區錦州街195號

[All Photos by Yui Imai]

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