【UEFA】ロナウド、メッシ、ベイル…バロンドール受賞候補30名が発表

2018年度のバロンドールは誰の手に

先日、UEFAがバロンドールのノミネート候補30名を発表した。ここ10年ではリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの二人しか同賞を受賞してこなかったが、今年は稀にみる大混戦の様相を呈している。

UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たし、欧州最強として君臨したレアル・マドリードからは最多の8人がノミネートされている。ガレス・ベイルやセルヒオ・ラモス、そして今年発表された個人賞を総なめしているルカ・モドリッチが筆頭候補として挙げられる。ただ、ロシアワールドカップでまさかのグループステージ敗退を喫したドイツ代表トニ・クロースは、今回は選外に。今季チェルシーから加入したティボー・クルトワは順当に選ばれている。ラ・リーガでライバル関係のバルセロナからは3名が選出。リオネル・メッシやルイス・スアレスの他、クロアチア代表のイバン・ラキティッチがノミネートされた。チームでもバロンドール常連の名前が挙がる中、セルヒオ・ブスケツが選考外という意外な結果に。チャンピオンズリーグやロシアワールドカップでの成績が色濃く反映されたノミネート候補となり、W杯優勝国のフランス人選手は6名、ベスト4に残った他3各国からは7名が選ばれている。

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