【平成の長崎】龍馬のぶーつ 長崎市都市景観賞に

平成8(1996)年

 長崎市の自然や歴史、町並みに調和した建築物に贈る同市都市景観賞(同市、長崎商工会議所など主催)に1996年度、4件(うち奨励賞1件)が決まり、選考委員会(宮川密義座長)が3月1日、発表した。
 今回から部門制が採用され、都市景観賞は大きな建物部門の「長崎電気ビル」(城山町)、歴史のある部門の「常岡歯科診療所」(油屋町)、テーマ部門(歴史ロマン賞)の「龍馬のぶーつ」(伊良林2丁目)が受賞。奨励賞は小さな建物部門の「林兼石油浦上給油所」(松山町)。
 同電気ビルは、ベンチや噴水を配した公開空き地と周囲の自然環境と調和した建物。同診療所は歴史建築物の活用模範となる改装、中庭植え込みなど古い町家の保存意識の高さ。龍馬のぶーつはブーツを履くという体験型のモニュメントと斜面景観の特性を考慮した市民団体の総意と活動ーなどがそれぞれ評価された。
 同給油所も広告など自己主張が強くなりがちな建物のイメージを一変させ、周辺環境への配慮も評価された。
同都市景観賞は昭和62年度、都市景観建築賞として発足、今回が7回目。106件の応募があり、重複などを除いた40件を対象に選考、1日、表彰した。(平成8年3月2日付長崎新聞より)
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都市景観賞に選ばれた龍馬のぶーつ=長崎市伊良林2丁目
龍馬通りの看板=長崎市伊良林2丁目
龍馬通りの看板=長崎市伊良林2丁目

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