現在3戦連発中、41本塁打は来日1年目助っ人の球団最多記録に
DeNAは10日、甲子園で阪神と今季最終戦を戦う。9日に今季のシーズン4位が確定し、3年連続でのクライマックスシリーズ出場を逃すこととなったが、注目は現在41本塁打で本塁打王獲得をほぼ確実にしているネフタリ・ソト内野手のバットだ。
現在、3戦連発中。7日の広島戦(マツダ)で40号を放ち、2003年のタイロン・ウッズの持つ、来日1年目の外国人選手としてのシーズン最多球団記録に並んだ。
さらに9日のヤクルト戦(神宮)でも41号を放ち、ウッズの記録をあっさりと抜くと、同時に13年のトニ・ブランコの持つ、球団1年目の外国人選手のシーズン最多記録に並んだ。ソトが4戦連発の42号となれば、こちらの記録も更新することになる。
なお、球団の外国人選手のシーズン最多は04年にウッズがマークした45本。過去の外国人選手によるシーズン40発以上は、ソトを除くと前述の3度しかない。
現在のシーズン本塁打王争いはソトに次ぐ2位は39本の広島・丸佳浩。3位はチームメートの筒香嘉智と、ヤクルトのバレンティンが38本で並んでいる。すでに広島とヤクルトは今季のレギュラーシーズンの全日程を終えており、ソトを抜く可能性があるのは筒香のみとなっている。(Full-Count編集部)