侍ジャパン28人発表 最多は西武の6選手、阪神とオリックスからは選出なし

会見に臨んだ侍ジャパン・稲葉篤紀監督(左)【写真:編集部】

広島、DeNA、ソフトバンク、楽天からは4選手が選出

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は10日、都内で記者会見を行い、11月に開催される「2018 日米野球」に出場する侍ジャパンメンバー28人を発表した。

 8月20日に一部メンバーとして、菅野智之投手(巨人)、山崎康晃投手(DeNA)、菊池涼介内野手(広島)、秋山翔吾外野手(西武)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)、筒香嘉智外野手(DeNA)の6選手を選出。菅野がコンディションを考慮して出場辞退となり、残る5選手に加えて、新たにこの日23選手が発表された。

 最多は10年ぶりに22度目のパ・リーグ制覇を成し遂げた西武で事前に発表されていた秋山に加え、多和田真三郎投手、森友哉捕手、山川穂高内野手、源田壮亮内野手、外崎修汰内野手が選ばれた。

 これに続くのが、セ・リーグ3連覇の広島と、DeNA、ソフトバンク、楽天の4選手。ヤクルトが2選手で続き、菅野が辞退した巨人は岡本和真内野手の1人だけ。日本ハムは上沢直之投手、中日は笠原祥太郎投手、ロッテは松永昂大投手と1人ずつが選ばれ、阪神とオリックスからは1人も選出されなかった。(Full-Count編集部)

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