豊洲市場がオープン

2年遅れで築地から移転

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開場した豊洲市場で、魚を扱う関係者=11日未明、東京都江東区

 築地市場(東京都中央区)から移転した豊洲市場(江東区)が11日午前0時、開場した。小池百合子知事就任後、地下水や土壌の汚染問題に揺れた新市場は、当初予定より約2年遅れのオープンとなった。

 市場で働く約900業者は6日の築地閉場後から運搬車ターレを自走させたり、荷物を運び込んだりして豊洲への引っ越しを急ピッチで済ませた。都によると、2トン車約5300台分の備品や水槽といった荷物が運ばれたという。

開場を前に、豊洲市場で準備に追われる関係者=10日午後、東京都江東区

 豊洲市場は築地市場から約2.3キロ離れた工場跡地に、約6千億円をかけて整備された。外気を遮断して内部温度を一定に保つことのできる閉鎖型の建物が特徴。