鉄道の計画運休、否定的意見も

JR6社と大手私鉄16社が会議

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JRや大手私鉄の計画運休を検証する会議で、あいさつする国交省の蒲生篤実鉄道局長=10日午前、東京・霞が関

 国土交通省は10日、日本列島を縦断した台風24号に備え、首都圏や関西などで実施された「計画運休」を検証する会議を開催した。JR6社と大手私鉄16社の計22社が参加。国交省によると、非公開の会議では、安全確保のため計画運休が必要だとの意見が多かったが、路線ごとに特徴が異なるとして、地域で一斉実施することに否定的な意見もあったという。

 台風24号の際は、参加した22社のうち東武鉄道、京成電鉄、京急電鉄、西鉄を除く18社が、運転取りやめをあらかじめ決める計画運休を実施した。

 決定から周知までの時間が短かった会社も多く「乗客に伝えきれていなかった」と反省が出た。