3年連続「首位」東京 圏外から大阪12位!

「世界で最も魅力的な都市」ランキング

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2018年魅力的な世界の大都市ランキング(米国を除く)中央、左はライトアップされた東京スカイツリー、右は東京タワー

 米旅行専門誌「コンデナスト・トラベラー」が2018年の「世界で最も魅力的な都市」上位20位ランキング(米国を除く)を発表した。今回は42万人超の読者投票による結果、東京が3年連続の首位、京都が前年の3位から2位にランクアップ、前年圏外だった大阪が12位に入った。(構成 共同通信=柴田友明)

 東京は2015年は15位だったが、翌16年にトップに躍り出た。1位としての評価ポイントは3年間ほぼ同じだ。多様な文化がミックスされていることへの魅力、具体的には①高層ビル群や最先端な文化②森に恵まれた歴史的な神社仏閣、この2つのコントラストが素晴らしいということだ。そしてさまざまなグルメ、美食シティとして最高だとされている。

 日本政府観光局によると、外国人客は16年に2403万9700人。前年超えは5年連続で、この年に初めて年間2千万人を超えた。今年は7月から9月にかけて台風など自然災害の影響で訪日外国人旅行者の増加に少し陰りが見えたが、中長期的なアップ傾向は変わらないとみられる。例えば都心で緑に恵まれた明治神宮。休日でも平日でも外国人観光客でごったがえしている。日本人の方が少ないくらいだ。この1、2年で倍倍増している印象がある。彼らの評価ポイントに思わず頷いてしまう。

 共同通信の記事からランキング評価の変遷をたどると…。

 東京の評価 3年分>

2018年「超近代的でネオン輝く高層ビル群や落ち着いた寺という矛盾が混ざりわくわくする」

2017年「超近代的でネオン輝く高層ビル群と、落ち着いた寺や歴史的な神社広々とした森林という矛盾が矛盾がミックスされている」「地球上で最も多くのミシュランの星を得ている」

2016年「近代的な超高層ビル群から静かな寺院や歴史的な神社までそろう多面性が魅力」「世界で最高の美食都市の一つだ」

 <京都の評価は18年2位、17年3位、16年2位>

2018年「日本で最も(寺院などが)保存された都市の一つ」「町家の並ぶ通りは芸術家の特別な工芸品店や上品な店がある」

2017年「再生された町家に宿泊できる」「古都の魅力を保存」

2016年「寺院や神社が豊富で、(史跡などが)日本で最もよく保存された都市の一つだ」

<前年圏外、12位にランクインした大坂の評価>

2018年「日本で最高の美食都市の一つ」「(たこ焼きやお好み焼きは)絶対に食べるべきだ」

<海外の都市の評価>

2018年は3位にメルボルン、4位はウィーン、5位がドイツのハンブルクだ。アジアからは7位にシンガポール、16位にソウルもランクイン。

2017年はウィーンが前年の10位から2位に急上昇。4位バルセロナ、5位パリ、6位シドニーなどが続いた。

2016年は18年と同じく1位東京、2位京都に続き、3位フィレンツェ、4位ルツェルン(スイス)となった。

2016年の魅力的な世界の都市ランキング