倉敷市文化章に高階大原美術館長

 倉敷市は10日、地域文化の向上などに功績があった市ゆかりの人をたたえる2018年度市文化章に大原美術館長の高階秀爾氏(86)=東京=を選んだと発表した。贈呈式を11月3日に市役所で行う。

 高階氏は西洋美術研究の第一人者で、東京大文学部教授、国立西洋美術館長などを経て、02年に大原美術館長に就任した。05年に文化功労者となり、12年に文化勲章を受章している。

 子どもたちが美術と触れ合う場を提供する「チルドレンズ・アート・ミュージアム」など多彩なイベントを開催し、市の美術教育に尽力。16年には東京・国立新美術館で大原美術館の主要コレクションを紹介する企画展を開き、倉敷市で行われた先進7カ国(G7)教育相会合では各国・国際機関の代表に同館をPRするなど、国内外に倉敷を発信し地域活性化に貢献した。

 市文化章は1948年に創設され、高階氏は75人目。

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