九州中央道、工事着々と 嘉島ー山都町間、年度内開通へ

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舗装工事やガードレールの設置などが進む北中島IC=11日、山都町

 国土交通省熊本河川国道事務所は11日、九州中央自動車道の小池高山インターチェンジ(IC、御船町)─北中島IC(山都町)で工事が進む約10・8キロを公開した。同区間は本年度中に開通する予定。

 同自動車道は嘉島町と宮崎県延岡市を結ぶ約95キロ。約44キロの熊本県側のうち、嘉島ジャンクション(JCT)─矢部IC間の約23キロが事業化しており、事業費は806億円(今年4月時点)。

 公開区間ではトンネルや橋、道路の基礎部分の建設は終了。御船町の上野IC周辺では側溝を設置するため、パワーショベルで硬い岩を砕く作業が続く。山都町で初めてのインターチェンジとなる北中島IC周辺では舗装工事のほか、ガードレールや街灯を設置していた。

 同自動車道では、嘉島JCT─小池高山IC間の1・8キロが2014年3月に開通。北中島─矢部間の用地買収はほとんど終わっており、工事が進む。矢部─蘇陽間は事業化していない。(九重陽平)