スアレスもベンゼマもD・コスタも リーガの点取り屋たちが大苦戦

バレンシアのロドリゴ photo/Getty Images

リーガ・エスパニョーラの攻撃陣はどうしてしまったのだろうか。トップレベルと言われるアタッカー陣が長時間得点を奪えない状態に陥っている。

スペイン『MARCA』が特集しているが、まずはレアル・マドリードだ。クリスティアーノ・ロナウド退団の影響は確実に表れており、チームは4試合連続無得点に終わるなど大苦戦している。ロナウドの得点力の穴を埋めると期待されたカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルも立ち上がりこそは良かったが、現在ベンゼマは369分間無得点、ベイルは357分間無得点となっている。

バルセロナではリオネル・メッシが相変わらず好調だが、ルイス・スアレスはやや苦戦気味だ。現在は328分間無得点となっており、リーガを代表する点取り屋になかなか当たりが出ない。

アトレティコ・マドリードではFWジエゴ・コスタがまだリーグ戦で得点を決めていない。リーグ戦での無得点時間は581分に達している。アントワーヌ・グリーズマンとジエゴ・コスタの強力2枚看板でロケットスタートを切りたいところだったが、アトレティコは思うように得点を挙げることができていない。

昨季リーグ戦で16得点を決めたバレンシアFWロドリゴもまだ1得点のみで、現在は423分間無得点だ。同じくバレンシアのFWミッチー・バチュアイもケビン・ガメイロも1得点と苦戦している。強豪チームは一線級の点取り屋を抱えているのだが、今季は苦戦している例が多い。彼らはいつ爆発するのだろうか。

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