松井玲奈:「小説すばる」で小説家デビュー 「自分の新しい感性に出会える予感」

文芸誌「小説すばる」11月号で初の短編小説を発表する松井玲奈さん

 女優の松井玲奈さんの初の短編小説「拭(ぬぐ)っても、拭っても」が、集英社の文芸誌「小説すばる」11月号(17日発売)に掲載されることが12日、明らかになった。松井さんは「頭の中にある映像を言葉で人に伝えるのは、とてもエネルギーのいる作業でしたが、どこかで物語の続きを考えて遊んでいた子供の頃を思い出して楽しんでいる自分がいました。書き続けることで、自分の新しい感性に出会える予感がしています」とコメントを寄せている。

 「拭っても、拭っても」は、過去の恋愛によってトラウマを抱えたアラサー女性の主人公が、小さな、しかし確かな希望をもって前を向くまでを描いた物語。広告代理店に勤めるアラサーのユリは、半年ほど前まで変わった癖(へき)を持つ男性と付き合っていた。その彼に理不尽にフラれたことが心の傷になっていて……というストーリー。

 同作の試し読みは、17日午前10時に小説すばる公式サイトに掲載される予定。また、松井さんが初の小説執筆についてつづったエッセーが、同社の月刊読書情報誌「青春と読書」11月号(20日発売)に掲載される。

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