松橋事件の再審確定、無罪の公算

85歳男性、熊本の殺人

宮田浩喜さん=2016年6月30日、熊本市

 熊本県松橋町(現宇城市)で1985年、当時59歳の男性が刺殺された「松橋事件」の再審請求審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は12日までに、殺人などの罪で懲役13年が確定し、服役した宮田浩喜さん(85)の裁判のやり直しを認める決定をした。10日付で検察の特別抗告を棄却した。事件発生から33年余りを経て再審開始が確定した。

 熊本地裁、福岡高裁とも、弁護団が提出した新証拠により「自白の信用性は崩れた」として再審を認め、最高裁も支持した。熊本地裁でやり直される公判で殺人罪が無罪となる公算が大きい。

「松橋事件」で検察の特別抗告が棄却され、記者会見で笑顔を見せる三角恒弁護士(左)=12日午後、熊本市

Follow

共同通信

on

©一般社団法人共同通信社

昭和天皇 素顔の27冊

昭和天皇の身の回りの世話をする侍従を長年務めた故小林忍氏の日記が見つかった。27年分の27冊に側近が見た昭和天皇の日常が凝縮している。貴重な昭和後半史として紹介

特設ページを見る