長崎県西海市西海町の七釜鍾乳洞そばの畑（約５千平方メートル）でコスモスが見ごろを迎え、住民や行楽客らを楽しませている。
畑を管理する地元まちおこしグループ「西海里山倶楽部（くらぶ）」によると、市内最大級のコスモス畑。今年は７、８月に日照りが続いたため、例年と比べ開花期が１週間ほど遅れた。１０月末ごろまで楽しめそう。
西海市観光協会と同倶楽部は１４日午前１０時から午後４時まで、同所で「コスモス祭」を開く。午前１１時と午後３時には伊佐ノ浦コテージ宿泊券などが当たる「宝さがしゲーム」（参加費１００円、各回先着３００人）や県立西彼農業高の「ふれあい動物園」、近隣観光施設を巡るスタンプラリーも実施する。
会場近くの巨石群「化石の森」を経て、標高１８４メートルの「長尾城跡」へ向かう散策路も開放する。
問い合わせは市観光協会七ツ釜鍾乳洞事務所（電０９５９・３３・２３０３）。
