ウイリアムズF1副代表、ラッセル加入に喜びのコメント。「チームの考え方にぴったりのドライバー」

 ウイリアムズF1チームは、2019年に向け、ジョージ・ラッセルとレースドライ
バー契約を結んだことを、12日、発表した。副代表のクレア・ウイリアムズとラッセルが、契約発表に際し、それぞれコメントした。

 現在20歳のラッセルは今季F2に参戦しており、選手権ではランキングトップの座についている。彼は今回の発表に関し、以下のように語った。

「ウイリアムズという名声と伝統のあるチームに加入することができることを、とても光栄に思っている。F1は生涯の夢だった。子供のころから見てきたレースのグリッドに、何年も憧れたドライバーらとともに自分が並ぶことになるなんて、現実じゃないみたいだ」

「今回の決定をクレアと、今回の決定を信頼してくれるウイリアムズのスタッフ全員に感謝しているし、GP3、F2において素晴らしい支援をしてくれたトト(・ウォルフ)やメルセデスに対しても同じ気持ちでいる」

「グローブで皆と仕事に取り組めること、F1ドライバーとして一歩を踏み出す日を非常に楽しみにしている。来季開幕戦のメルボルンと、ウイリアムズに加入し、エキサイティングな道へと漕ぎ出す日が待ち遠しいよ」

 また、チーム副代表のクレア・ウイリアムズも以下のようにコメントし、ラッセル加入を喜んでいる。

「ジョージ・ラッセルが2019年シーズンからウイリアムズに加入することが発表でき、嬉しく思っている。私たちは、常にウイリアムズで才能ある若者を応援し、育成しようとしてきました。ジョージはこの考えにぴったりのドライバーです」

「彼はすでにパドック内でも高い評価を受けており、私たちも彼のキャリアには注目てきました。これまでに彼と過ごした時間のなかで、私たちは彼がこのチームに素晴らしく適したドライバーだと考えるようになりました」

「彼の誠実さ、情熱、それに献身的な姿勢は、チームの将来に焦点を当てていく上で確固たる勢いとなるでしょう。ジョージを迎え入れ、彼とともに仕事にあたりながら前進をつづけていくことを、とても楽しみにしています」

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