〔海外深発地震〕ロシア・カムチャツカ半島付近でM6.7・津波被害のおそれなし(10/13)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間10月13日20:10頃、ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とするM6.7の地震が発生しました。津波警報センターは情報を発表しましたが、津波による大きな被害のおそれはありません。【10月13日21:00現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:ロシア・カムチャツカ半島付近(北緯52.8度 東経153.3度)
発生日時(日本時間):10月13日20:10頃
震源の深さ:470.1km
地震の規模:M6.7
津波:津波警報センターは情報発表も、大きな被害のおそれはない。

■基礎データ
ロシア連邦
人口:人口:1億4680万人
首都:モスクワ

◆用語解説「深発地震」
・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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