大崎事件「再審無罪までもう少し」 弁護団、原口さんを見舞う

 1979年に大崎町で男性の変死体が見つかった大崎事件で、殺人などの罪に問われ服役した原口アヤ子さん(91)=同町永吉=の再審を求める支援者ら約60人が13日、現場周辺を改めて調査した。弁護団は調査前に入院中の原口さんを訪ね、「裁判所から無罪と言われるまでもう少し。頑張りましょう」と呼び掛けた。
 現地調査に先立ち、鴨志田祐美・弁護団事務局長は第3次再審請求の経過を報告。「無実の人を救済するための再審制度で検察側の抗告は許されない」と訴えた。永仮正弘弁護士は、被害者の男性が転落したとされる側溝を案内し、「確定判決では事故の状況が重視されず、不明確な点が今も多い」と解説した。

原口アヤ子さん(左)を激励する大崎事件弁護団の弁護士ら=鹿児島県内の医療機関

Follow

南日本新聞

on

©株式会社南日本新聞社

明治維新150年特集

明治維新150年や「西郷どん」の鹿児島関連の話題を中心に、観光案内・グルメ情報も掲載。4コマ「よかにせSAI-Go!」や幕末新聞などコンテンツ満載です!

特集ページはこちら