経済打撃のトルコ、米に歩み寄り

牧師釈放、対立解消は見通せず

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釈放されてトルコの空港に到着したブランソン牧師(中央)=12日、トルコ西部イズミル(AP=共同)

 【イスタンブール共同】トルコで2016年10月に拘束された米国人ブランソン牧師が12日、釈放され、米メディアによると13日に空路で米国に到着した。牧師拘束を巡る米国との対立激化を背景に、通貨リラが急落するなど経済に深刻な打撃を受けたトルコが、対米関係修復へ事実上歩み寄った。ただ両国間の懸案はほかにも多く、対立解消は見通せない。

 両国は8月、牧師拘束を巡り異例の制裁合戦を展開。トルコのエルドアン大統領は「牧師のためにトルコを犠牲にするのか」と米国批判を繰り返した。

 ただ地元メディアによると、今月9日には「司法の決定には従う必要がある」と発言した。