息子装う詐欺電話…男性、息子の上司の兄名乗る男に1300万円渡す 話聞いた娘が息子に連絡し発覚/横瀬

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 埼玉県の秩父署は13日、横瀬町の無職男性(85)が手渡し詐欺で現金1300万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、12日午後3時ごろから数回、男性方に長男を装う男などから「会社の金2300万円が入ったバッグをなくした」「今日中に取引先へ持っていかなければならない。2300万円ぐらい用意できないか」などと電話があった。

 信じた男性は同日午後6時半ごろ、日高市武蔵台の西武池袋線高麗駅付近の駐車場で、長男の上司の兄を名乗る男に自宅で保管していた現金1300万円を手渡した。その後、男性から話を聞いた秩父市の地方公務員の次女(55)が県内に住む国家公務員長男(51)に連絡し、だまされたことに気付いた。

 現金を手渡した男は20代前半で、身長は約160センチ。体格は細身、頭髪は黒の短髪で、焦げ茶色のセーターや黒のズボンを着用していたという。同署は詐欺事件として調べている。