食とアートで前橋中心街活気 きょうまで「めぶくフェス」開催

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ガリバーテーブルを囲み交流する人たち

 豊かな食や文化を発信する「前橋めぶくフェス」が13日、前橋市の中心商店街で始まった。48の生産者や飲食店、作家らが出展し、アーケードを活気づけている。14日まで。

 こだわりの品を展示販売するブースが並んだほか、50人が一緒に座れる食卓「ガリバーテーブル」で前橋産食材を使った料理が提供された。バンドが生演奏したり、ディスクジョッキーが音楽を流したりして居心地の良い雰囲気を演出。芸術家によるパフォーマンスも繰り広げられた。

 野菜や加工品を販売した渡辺ファーム(同市粕川町)の渡辺博美さん(64)は「前橋のおいしい食材を多くの人に知ってほしい」と笑顔で接客していた。同市南町の会社員、須藤大介さん(31)は「今まで知らなかった店など発見がある。前橋にもっと愛着が湧きそう」と楽しみながら会場を回っていた。

 めぶくフェスは、前橋の活性化に取り組む農業、企業経営者らでつくる実行委員会が年2回のペースで開催している。実行委員長で共愛学園前橋国際大教授の奥田雄一郎さん(42)は、多くの学生が運営に携わっているとし、「前橋のまちづくりを考える若者が増えている」と期待を寄せた。

 14日は、午前11時~午後4時。