通潤橋ライトアップ 歌でふるさと応援 熊本・山都町

豪快な放水で知られ、熊本地震で被災した国指定重要文化財「通潤橋(つうじゅんきょう)」(熊本県山都町)で13日、ライトアップが始まった=写真。赤や青、緑などの光が復旧途上の橋を幻想的に照らし、訪れた客を魅了した。

熊本市出身の空間演出デザイナーの仁木洋子さんが監督。山都町の紅葉や新緑などの四季をイメージした。同町出身で、町ふるさと応援大使の伴都美子さんがボーカルを務める男女2人組ユニット「Do As Infinity」のライブもあり、花を添えた。

橋は1854年、水不足にあえぐ民衆を救うために建設され、全長約76メートル、高さ約20メートルの石造り。地震により漏水し、年内の修理完了を目指していたが、5月の豪雨で石垣の一部が崩れ、復旧のめどは立っていない。

ライトアップは11月11日まで、日没から午後10時まで。

=2018/10/14付 西日本新聞朝刊=

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