<B2仙台>終盤またも振り出しに 4連勝も「バスケIQ不足」嘆く監督

仙台-群馬 延長開始直後、仙台・沢辺が3点シュートを決め75-72とする(佐藤将史撮影)

 仙台は前節の西宮戦に続き試合終盤、セーフティーリードを得ながら試合を振り出しに戻された。4連勝はしたが、冷や汗ものの試合運びがどうにももどかしい。

 終盤は守備が甘くなって楽にシュートを打たせてしまい点差を詰められた。ミスも続いた。72-70の第4クオーター残り10秒を切ってから、白戸がスローインをケネディにスチールされて追い付かれる。23歳のシューターは「余裕がなかった。痛恨のミス。過去一番です」と肩を落とした。

 延長の5分間は本来の動きを取り戻して群馬を突き放したとはいえ、リードした場面でいかに相手に時間を使わせるか。桶谷監督は「前線からプレスをかけるふりをするなど、やれることはもっとあった。『バスケIQ』が足りない」とおかんむりだった。

 苦しみながらも連勝を伸ばしたのは、チームに地力が付いてきた表れだろう。序盤にファウルを重ねてなかなか流れを引き寄せられなかった課題もだいぶ改善されてきた。

 桶谷監督は「勝って勉強するのはいいことだ」とも話す。動悸(どうき)が速くなるような試合展開も、チームの成長痛と考えれば納得がいく。(射浜大輔)

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